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[Market Eye]Stocks: Nikkei 225 futures plunge below 26,000 yen due to Swiss central bank rate hike | Reuters

    [東京 16日 ロイター] - <16:55> 日経平均先物が急落、2万6000円割
れ スイス中銀の利上げで
    
    日経平均先物が下げ幅を拡大し、心理的節目の2万6000円を割り込んでいる。大
証の日経平均先物9月限は現在500円超安の2万5800円台半ば。引け後にスイス中
銀が15年ぶりの利上げを発表をし、市場でサプライズが広がっている。
    
    スイス国立銀行(中央銀行)は16日、政策金利を0.5%ポイント引き上げマイナ
ス0.25%とした。インフレに対処するために2007年9月以来15年ぶりに利上げ
に踏み切った。

    
    <15:45> 新興株市場はマザーズが続落、外部環境に連れ安

    新興株式市場は、マザーズ総合が前営業日比1.32%安の636.32ポイントと
続落した。朝方はプラス圏での推移となっていたが、アジア株や時間外取引での米株先物
の軟化を受け、マイナス圏に転落して安値引けとなった。
    
    個別では、メルカリ、メドレー、弁護士ドットコム、JT
OWERが軟調。サンバイオ、セルソースが買われた。
    
    
    <14:30> 日経平均は上げ幅を縮小、200円超高 アジア株安など重し
    
    日経平均は上げ幅を縮小し、前営業日比200円ほど高い2万6500円台前半を推
移している。時間外取引での米株先物やアジア株の軟化が嫌気されている。足元のナスダ
ック100Eミニ先物小幅安、香港ハンセン株価指数は1%超安。
    
    市場では「中国のゼロコロナ政策は当面続くとされており、経済の先行きに対する悲
観ムードが広がっている」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    午後2時30分現在の東証プライム市場の売買代金は2兆0077億8400万円。
東証33業種では、水産・農林業、繊維業、ゴム製品、輸送用機器、不動産業などの29
業種が値上がり。値下がりは海運業、サービス業などの4業種。
 
    
    <13:40> 後場の日経平均は上げ幅縮小、日銀会合を前に市場では思惑も

    後場に入り、日経平均は上げ幅を縮小している。約280円高の2万6600円付近
で推移している。前日の米株は反発したが、米連邦準備理事会(FRB)が一段とタカ派
姿勢を強めたことで、警戒感も根強い。「米金利上昇を見据えて日本株市場では利益確定
売りが出て、米債を買う動きがみられる」(国内証券)との声が聞かれた。
    17日には、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えている。「市場の予想通り政
策の現状維持が示されれば、株式市場への影響は限定的となりそうだ」(国内運用会社)
との見方が出ている。
    黒田東彦総裁は「家計が値上げを受け入れている」との講演での発言を国会で撤回す
る一幕があり、明日の会合後の総裁会見でも「円安を助長するようなメッセージは控えら
れるのではないか」(先の国内証券)との声がある。
    一方、財務省と金融庁、日銀は前週末、為替市場の動向などで意見交換し、急速な円
安進行について「憂慮している」との認識を共有し、声明をまとめて協議後に発表した。
「円高材料が出ないか注意が必要」(別の国内証券)との見方もある。

  
    <11:50> 前場の日経平均は反発、FOMC通過で買い戻し 一時600円超高
    前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比367円89銭高の2万6694円0
5銭と、反発した。市場の関心が高かった米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、
買い戻しが先行した。一時600円超高に上昇したが、心理的節目の2万7000円の手
前では利益確定売りに抑えられ、伸び悩んだ。
 
    日経平均は、急反発でスタートした後も上値を伸ばした。前日までの4営業日で終値
ベースで約1900円下落しており、イベントの通過に伴って買い戻しが強まった。
    自動車など輸送用機器や機械株といった輸出関連株、ハイテク株、高PER(株価収
益率)株など幅広い銘柄で買い戻しが先行。TOPIXグロース株指数と同バリュー株指
数はともに堅調だった。
 
    一方、市場では「ニューロングが入ってる感じはない」(りそなアセットマネジメン
トの戸田浩司ファンドマネージャー)との見方も聞かれた。一時621円54銭高の2万
6947円70銭に上昇したものの、心理的節目の2万7000円手前では利益確定売り
や戻り待ちの売りが上値を抑え、伸び悩んだ。
    FOMCは0.75%の大幅利上げとなったが、市場では事前に米消費者物価指数(
CPI)の強い結果を受けて急速に織り込みが進んでいたこともあって、予想通りの結果
と受け止められた。ただ「米国の金融政策や景気の先行き不透明感は晴れておらず、市場
のボラティリティも落ち着いていない中では、腰を据えては買えない」(戸田氏)との声
も出ていた。
    TOPIXは1.26%高の1879.29ポイントで午前の取引を終了。東証プラ
イム市場の売買代金は1兆3371億0700万円だった。東証33業種では32業種が
値上がりした。値上がり率上位には、水産・農林業や輸送用機器、精密機器などが並んだ
。値下がりは海運業の1業種だった。
    トヨタ自動車や三菱重工業、ダイキン工業が大幅高となっ
た。ファーストリテイリング、ニコンもしっかり。東京エレクトロンは急反発後、徐々に上げ幅を縮めた。川崎汽船は大幅安となった。
 
    東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1529銘柄(83%)、値下がりは26
5銘柄(14%)、変わらずは44銘柄(2%)だった。
    
    
    <10:52> 日経平均は一時600円超高、心理的節目を前に伸び悩み
    
    日経平均は、一時600円超高に上昇したが、心理的節目2万7000円を前に伸び
悩んだ。利益確定や戻り待ちの売りに上値を抑えられ、足元では2万6800円付近に上
げ幅を縮めている。
    市場では、きょうの株高について「これまでの下落からの自律反発の範囲内の動きに
とどまる」(国内証券)との声が聞かれる。前日までの4営業日で日経平均は終値ベース
で約1900円下落しており「まだ戻り余地はありそうだが、積極的に買い上がっていく
感じではない」(同)という。
    東証33業種では、32業種が値上がりしている。値上がり率上位には輸送用機器や
繊維業、水産・農林業などが並ぶ。値下がりは海運業の1業種となっている。東証プライ
ム市場の騰落数は、値上がりが1653銘柄(89%)、値下がりは154銘柄(8%)
、変わらずは31銘柄(1%)。
    
    
    <10:00> 日経平均は高値もみあい、主力銘柄を中心に全面高商状
    
    日経平均は高値もみあい。買い一巡後は失速することなく、2万6900円前後の水
準で推移している。イベント通過によって買い安心感が生じ、主力銘柄を中心に全面高商
状。心理的な節目となる2万7000円を回復できるかどうかが注目されるところだ。
    
    午前10時現在、東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1725銘柄、値下がり
が95銘柄となっている。
    
    市場では「米国株式市場でハイテク株が中心に買われたため、日本株も物色面では同
様にハイテク株の上昇が目立つ。一方、テクニカル面では3月9日と5月12日の安値を
結んだ延長線上にある下値支持線で反転したことが注目される」(野村証券・投資情報部
ストラテジストの神谷和男氏)との声が聞かれた。
    
    
    <09:05> 日経平均は急反発、米株高から買い優勢 FOMC通過で安心感

    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比389円36銭高の2万6715
円52銭と、急反発してスタート。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けた米株上昇
を好感して全体的に買い優勢となっている。イベント通過によって安心感が生じ、買い戻
す動きが活発化しているという。
    
    連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備理事会(FRB)はフェデラルファンド
(FF)金利の誘導目標を75ベーシスポイント(bp)引き上げたものの、予測の範囲
内で15日の米国株式市場は切り返しに転じた。
    
    物色面では、トヨタ自動車など主力株が総じてしっかり。指数寄与度が大き
いファーストリテイリングは買い気配で始まった。
    
    
    <08:20> 寄り前の板状況、マックスは買い優勢 千葉興銀は売り優勢
    
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    
    買い優勢
     銘柄名                               騰落   MID気   買気配  売気配  終値
                                          率     配                      
  1  マックス                               25%   1,999   1,999   1,999   1,599
  2  アルゴグラフィックス                   23%   3,785   3,785   3,785   3,085
  3  京セラ                                 21%   8,696   8,696   8,696   7,196
  4  日本テレビHLDG                     19%   1,480   1,480   1,480   1,243
  5  KHネオケム                           18%   3,000   2,999   3,000   2,541
  6  高島                                   13%   2,800   2,799   2,800   2,479
  7  ノムラシステムコーポレーション                                                                 
  8  ソラスト                               12%     730     729     730     649
  9  スタンレー電気                         12%   2,500   2,499   2,500   2,230
 10  トーエネック                           12%   3,598   3,595   3,600   3,215
    
    売り優勢
     銘柄名                               騰落   MID気   買気配  売気配  終値
                                          率     配                      
  1  千葉興業銀行                          -31%     177     177     177     257
  2  PHCHLDG                        -23%     998     998     998   1,298
  3  ラサ工業                               -9%   1,751   1,750   1,751   1,932
  4  ジャパンマテリアル                     -9%   1,701   1,700   1,701   1,869
  5  日本マイクロニクス                     -6%   1,301   1,300   1,301   1,382
  6  日本酸素HD                           -5%   2,311   2,310   2,311   2,425
  7  エンシュウ                             -4%     826     825     826     864
  8  薬王堂HLDG                         -3%   1,951   1,950   1,951   2,019
  9  チェンジ                               -3%   1,781   1,780   1,781   1,842
 10  ケイアイスター不動産                   -3%   4,228   4,225   4,230   4,365
   

    
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